大山淳(おおやま・あつし)
北海道夕張市出身。中学時代にビートルズに出会い、高校時代には友人たちと組んだバンドでギターを演奏し始める。大学でドラムに転向、いくつものバンドに所属し音楽浸けの日々を送る。
大学卒業後に本格的にプロドラマーの道を選択し、ヤマハ・ミュージック・スクールで講師を務めるかたわら、多くのミュージシャンと共演するようになる。
ひとつのジャンルに留まらない豊かな音楽性で、ロック、ジャズ、ファンク、ゴスペルなど多彩な音楽活動を展開し、これまでに数多くのミュージシャンやシンガーと共演、コンサートやレコーディングに関わって来た。今や、北海道のドラム界の重鎮的存在であり、信望も篤い。
PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)では札幌交響楽団とも共演、北海道で初めてブラック・ゴスペル・ワークショップが行われた際は、そのドラマーを務め、以降、高い技術力が求められるブラック・ゴスペル界において欠かせない存在となり、バンドのクリニックやコンサートでの演奏のために招かれている。
ゴスペル・クワイア“OViC”(One Voice in Christ)では2013年3月その活動に終止符を打つまで、実に15年間という長い間、ドラマーとしてクワイアを支え続けた。
また「ヤマハ・ポピュラー・ミュージック・スクール」及び「札幌ビジュアルアーツ専門学校」でドラムの講師を長年務めており、 数多くの生徒を輩出。これまでの様々な経験に裏付けされた知識や技術による的確な指導と温かな人柄が、性別や年齢を越えて人気を呼んでいる。
現在は上記スクール他、自宅スタジオでもドラムレッスンを行い好評を得ている。